初版: 2013-01-27
最終更新日:
2013-01-27
パスタのベーコン巻きは こちらへどうぞ
いまさら説明する必要もないと思いますが、 「BLT」はパンにはさむ具材の頭文字です。 もちろん、ベーコン・レタス・トマトです。 ビヤーキー・ロイガー・ツァトゥグアじゃないですよ。 これだと別の作品のネタになってしまいます。
ところで、ベーコンを生で(非加熱で)食べることはありますか? ベーコンといえば、 ベーコンエッグにしたり、野菜炒めに使ったり、チャーハンに入れたりと、 加熱して食べる機会は多いと思います。 ですが、パッケージの表示やメーカーのウェブページでは 「加熱しなくで食べられます」と書かれています。 というわけで、加熱と非加熱の食べ比べを試みるべく、 炒めたベーコンと生のベーコンを使ったBLTサンドを作ってみました。
マヨネーズを塗ったパンにはさむものは、 ベーコンとレタスとトマトです。
レタスは手でちぎってさっと水洗いして、水気をよく切っておきます。 レタスと(金属の)包丁は相性がよくないらしいです。 切断面から変色するんだとか。 水気を切るときにザルにあけるなら、 金属ではなくプラスチックのザルがいいかもしれませんね。 レタスをシャキッと仕上げたいときは 50度の温水浴がいいらしいです。
それから、サンドイッチの具材にするときのように、レタスを平らにしたいときは、 キッチンペーパーやふきんにはさんで、 それを両手でパンと叩くときれいに仕上ります。 水気も同時にとれるので、 このように処理しておくと、サンドイッチが湿った感じになりません。 トマトは適当な厚さにスライスしておきます。
1枚のパンのマヨネーズを塗った面に、 レタスとトマトを並べます。 さらにその上にベーコンを並べます。 左は炒めたベーコン、右は生のベーコンです。
もう1枚のパンを乗せて、適当なサイズに切れば完成です。 サンドイッチにパンの耳はいらいない派のかたは、 パンの耳を切り落としてください。 断面の画像では少々わかりづらいですが、 左は炒めたベーコン、右は生のベーコンがはさまれています。 というわけで、炒めたベーコンと生のベーコンの食べ比べができます。
「加熱せずにそのままでもお召しあがりいただけます」と書かれてはいますが、 お弁当に持っていくときや、 ベーコンのパッケージを開けてから時間が経っているときは、 加熱したほうがよさそうですね。
パンを焼かない、という選択をするのであれば、 ベーコンを生のままにすることは、時間の短縮につながります。 忙しい朝の時間を有効に使うのであれば、 前の日の晩のうちに、レタスとトマトを仕込んでおけば、 乗っけてはさんでと、調理時間をさらに短くすることができますね。
前の日に下ごしらえをするのであれば、 ベーコンを炒める時間も確保することができるでしょうから、 やっぱり、炒めるのか生のままなのかは本質的な問題にはなりません。 …あれ? そしたら好みの問題に帰着するのかな。