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ソフトウェアのページ
ハードディスク消去ツール
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新バージョン開発中
はじめに
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ダウンロード
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新機能の紹介
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改編の記録
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おことわり
初版: 2006-08-03
最終更新日:
2007-02-11
CD-ROMからブートすれば、カンタン操作できれいにデータを消すことのできる
ハードディスク消去ツール「wipe-out」
超消「わいぷたん」(ちょうけし・わいぷたん)
バージョン0.7開発版(2006-09-18)
●この版は古いです
この版は古いので、
「ハードディスク消去ツール『wipe-out』」の
新しい版のご利用をおすすめします。
●はじめに
本ページでは、「ハードディスク消去ツール『wipe-out』」の
バージョン0.7を公開しています。
本ツールは、
簡単な操作で、ハードディスクに記録された内容を削除するために
開発されたフリーウェアです。
本ツールについての詳細は、
「ハードディスク消去ツール『wipe-out』」の
ページを参照してください。
●開発者さま・テスターさま向け非正式配布ファイル
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通常バージョン(v0.7)
は
こちらへ
-
最新開発バージョン(v0.8)
は
こちらへ
-
以下は開発時のファイルへののリンクを残しています。
通常バージョン(v0.7)
が、2006-09-18版と同じですので、圧縮済みの
通常バージョン(v0.7)
からダウンロードしていただいた方がいいでしょう。
-
wpout07a-20060918.iso
(106,594,752バイト)、全部入り
-
wpout07m-20060918.iso
(67,993,600バイト)、多機能マニア向け
-
wpout07t-20060918.iso
(8,781,824バイト)、基本ツール入り
-
wpout07s-20060918.tgz
(39,526バイト)ソース一式(tar+gz形式)
-
wpout07s-20060918.lzh
(61,789バイト)ソース一式(lzh形式(-lh5-))
-
wpout07a-20060807.iso
(106,594,304バイト)、全部入り
-
wpout07m-20060807.iso
(67,993,600バイト)、多機能マニア向け
-
wpout07t-20060807.iso
(8,781,824バイト)、基本ツール入り
-
wpout07s-20060807.tgz
(39,351バイト)ソース一式(tar+gz形式)
-
wpout07s-20060807.lzh
(61,510バイト)ソース一式(lzh形式(-lh5-))
おしらせ
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本ページで公開しているのは、あくまでも「開発テスト版」です。
作者の想定していないバグなどが残っている可能性もあります。
それらの問題を避けたい場合は
「通常バージョン(v0.6)」を
ご利用ください。
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焼きそこねるともったいないので、CD-RWメディアの使用をおすすめします。
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現在、バージョン0.7のフロッピー版はありません
●新機能の紹介
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【削除記録および削除確認記録機能】
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メインメニューから、「消去ログの記録」を選ぶと、
削除作業を行ったディスク、削除確認を行ったディスクに、
その記録を書き込むことができます。
削除記録は、
ディスクのMBR(マスタ・ブート・レコード、要するに先頭セクタ)に
書き込まれます。
この記録作業を行ったディスクで起動すると
「この記憶装置の内容は消去されました」
ということを示すメッセージが(brokenな英語で)表示されます。
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【USBキーボードのサポート】
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テストは完了していませんが、
PS/2キーボードとUSBキーボードが接続されていた場合は、
USBキーボードで操作を行えるようになりました。
なお、PS/2キーボードとUSBキーボードは排他利用です。
つまり、USBキーボードで操作しているときは、
PS/2キーボードでは操作できません。
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【ランダムパターン上書き・補数パターン上書き】
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従来からのランダムデータ上書きに加え、
ランダムパターンおよびその補数の上書き機能をサポートしました。
なお、ランダムデータ書き込みでは、
ディスクの各セクタに、乱数で生成した異なるデータを書き込みます。
一方、ランダムパターン書き込みは、
乱数で生成した1kバイト長のデータを繰り返しディスクに書き込みます。
「ランダムデータ」と「ランダムパターン」の違いは
書き込まれるデータに1kバイトの周期性があるかどうかです。
補数パターンの書き込みでは、
直前に使用した1kバイト長のパターンの補数を
繰り返しディスクに書き込みます。
-
【ディスクのコピー】
-
エラーを無視して、ディスクのデータを別のディスクにコピーします。
メディアエラーなどが発生した壊れかけのディスクの
データサルベージなどに使うことができます。
コピー先ディスクの容量は、
コピー元ディスクの容量以上である必要があります。
●改編の記録
公式マニュアル本
「できるん?! セキュリティ 〜ハードディスクの情報消去〜」
で紹介しているバージョン0.4(2004-07-12)に、
以下の機能を追加しています。
【バージョン0.5(2005-06-26)】
-
削除中のCD-ROM取り出しに対応
-
PXEブート(ネットワークブート)に対応
【バージョン0.6(2005-07-10)】
【バージョン0.7開発版(2006-08-08)】
-
OSを4.8Rベースから4.11Rベースに変更したことにより、
一部のマザーボードとハードディスクの組み合わせにおいて、
ブート時にハングする現象を解消
-
従来よりリクエストのあった、
「ランダムパターン書き込み→直前パターンの補数書き込み」
をサポート
-
PS/2キーボード以外にUSBキーボードをサポート(テスト中)
-
削除作業および削除確認の記録をMBRに書き込む機能を追加。
削除を行ったディスクで起動すると、
The contents of this storage device
"ad0 <HDS728080PLAT20>"
were erased with hard disk wiping tool "wipe-out."
Erased with 'write 0'
2006-08-11 12:00 -> 12:40
Verified 78530 blocks
erased with 0:100%, 1:0%, unerased:0%
2006-08-11 12:45 -> 13:40
Logged: 2006-08-11 13:45
ABSOLUTELY NOWARRANTY.
のようなメッセージが表示されます。
●おことわり
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本ツールは、OSとしてFreeBSDを利用しています。
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本ツールは、FreeBSDに付属する各種ツールを利用しています。
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日本語表示には「ぱうフォント」を利用しています。
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本ツールはフリーウェアです。
著作権は、作者である
いしじま☆だい
が保有しています。
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本ツールを利用した、あるいは利用しなかったことによって生じた
いかなる結果についても、作者は責任を一切負いません。