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ハードディスク消去ツール / MacBookでも動く
はじめに | 起動方法 | ログその他

初版: 2011-09-27
最終更新日: 2011-09-28



Intel系MacBookでも動作しました

超消「わいぷたん」(ちょうけし・わいぷたん) バージョン1.1開発版(2011-04-16)


●画像はハメコミ合成ではありません

クリックで拡大表示します
wipe-out works on MacBook
画面はハメコミ合成ではありません。MacBookで「wipe-out」が動きました。


●はじめに

BootCampを使ったら、 Intel MacではWindowsなどの、いわゆるPCのOSが動くそうです。 そうであれば、「wipe-out」も動作可能では? と考え、試したところMacBookで動きました。

Macでは、Mac OS Xのインストールディスクで起動して、 ディスクユーティリティを使うと、 内蔵ハードディスクのデータ消去を行えるようです。 単純なゼロ消去(ハードディスクの先頭から最後まで0を上書きして消す)、 複数回上書きで消去、と、 消去方法にいくつかの選択肢がありますが、 wipe-outはゼロ消去、乱数消去、ランダムパターンおよびその補数といった バリエーションを選べますので、 ちょっと凝ってみたい方にはオススメかもしれません。 また、ディスクのコピー機能などはデータサルベージなどに 活用できるかもしれません。


●「ハードディスク消去ツール『wipe-out』」の起動方法

Macでは、起動時に「option(alt)キー」を押すと、 どのデバイスからブートするかを選択できます。

option (alt) key on MacBook

ブートデバイスが内蔵ハードディスクしかなければ、 以下のような画面になります。

boot Mac OS X from Macintosh HD

光学ドライブ(DVDドライブなど)に、 Mac OS Xのインストールディスクを入れると次のような画面となります。

insert Mac OS X install media into optical drive

ここで、Mac OSのディスクではなく、 「ハードディスク消去ツール『wipe-out v1.1』」のCD-Rを入れると…

boot Windows from Optical drive

Windowsと表示されるのが、なんとなく気に入りませんが、 CDからブートしてくれそうな雰囲気です。 では、このWindowsと表示されている 「ハードディスク消去ツール『wipe-out』」をクリックして、 ブートしてみましょう。

boot FreeBSD from Optical drive

「ハードディスク消去ツール『wipe-out』」が利用しているOSである FreeBSD/i386が起動します。

Welcome to FreeBSD on MacBook

…で、しばらく放置すると、

booting wipe-out MacBook   booting wipe-out MacBook

めでたく「ハードディスク消去ツール『wipe-out』」が起動しました。

起動時のシステムメッセージを表示すると、以下のようになりました。

booting wipe-out MacBook

キーボードやマウスとして「Apple Internal Keyboard / Trackpad」と 表示されているのが、Macらしくていいですね。


●ログその他


●関連リンク