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Paldio Palmtop Mail v0.3
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本バージョンに関する注意
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配布アーカイブの中身
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送信PADファイル
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動作確認
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謝辞
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改編の記録
最終更新日:
2001/03/31
〜 HP 200LXは{E,Pocket}ボードを越えられるか? part3 〜
ppm - Paldio Palmtop Mail v0.3
− NTT DoCoMoのパルディオEメールを送受信 −
Copyright (C) 1999 by Dai ISHIJIMA
☆本バージョンに関する注意
本バージョンは、改良を加えた送信部のみの配布になります。
メール受信機能を利用する場合は、
v0.2 (PPM02.LZH, FHPPC LIB(8)#982)
を入手してください。
また、利用上の注意点や配布条件も v0.2 に準じます。
必ず v0.2 のドキュメントをお読みになった上でご利用ください。
このドキュメントでは、v0.3で変更になった点しか説明していません。
☆配布アーカイブの中身
配布アーカイブファイル ppm03.lzh には、
以下のファイルが入っています。
    - 
	ppmsend.txt
    
 - 
	このファイル
    
 - 
	hosoku.txt
    
 - 
	ライブラリ登録時の補足説明
    
 - 
	ppmsend.exe
    
 - 
	メール送信用実行ファイル
    
 - 
	ppmsend.c
    
 - 
	ソースファイル
    
 - 
	source.dif
    
 - 
	ppmsend.c 以外のソースファイルの差分
 
この中のppmsend.exeをv0.2のものと差し替えてご利用ください。
使用方法については、v0.2のドキュメントを参照してください。
☆送信PADファイル
送信したいメールを以下の書式で作成し、
PADファイルとして保存してください。
また、一つのPADファイルには、
複数のメールを書くことができます。
なお、一行の長さは80バイト程度に抑えることを推奨します。
	TO: [宛先]<,[宛先]>...
	<TO: [宛先]<,[宛先]>...>
	…
	<SUB: [題名]>
	<[本文]>
	…
	/POST
ここで、「<項目>」は、その項目が省略可能であることを意味します。
また、「...」は、直前の項目を繰り返して記述できることを、
「…」は直前行の項目を繰り返し記述できることを意味します。
上記書式において、
「TO」や「SUB」などのキーワードは小文字でも記述できます。
また、「SUB」は「Subject」でも構いません。
以下に送信PADファイルの例を示します。
行頭の「|」は引用符なので、実際には必要ありません。
	| TO:XXX00000@nifty.ne.jp,abcdefg@abc.em.nttpnet.ne.jp
	| SUB:バグ発見!
	| さっそくPPM03.LZHをダウンロードして使ってみたのですが、
	| このバージョンにもやっぱりバグがありましたので報告します。
	<中略>
	| という症状がありましたので、対処をお願いします。
	| /POST
	| TO:XXX00000@nifty.ne.jp
	| TO:abcdefg@abc.em.nttpnet.ne.jp
	| SUB:バグフィックス用のパッチ
	| 報告だけではなんですので、
	| バグフィックス用パッチを作りました。
	<中略>
	| こんなの↑です。ぜひ使ってください。
	| /POST
☆動作確認
このソフトウェアは以下の環境で動作を確認しています。
    - 
	200LX版
	
	    - [LX]
	    
 - ・HP 200LX 若松6M倍速モデル + JKIT 1.1 + CIC100
	    
 - [PHS]
	    
 - ・NTT DoCoMo パルディオ611S バージョン 1.05e
	    
 - [コンパイラ]
	    
 - ・LSI C-86 Ver.3.5 UNIXシステムパック FreeBSD版
		・LSI C-86 Ver 3.30c 試食版
		・Borland C++ Version 2.0 (PC-9801版)
	 
     - 
	UNIX版
	
	    - [PCとOS]
	    
 - ・パナソニック Let's Note CF-S21EJ81
		+ FreeBSD 2.2.8R + PAO-19990405
	
 
	なお、Linux, SunOS4.1.x, Solaris2.x,
	IRIX6.3 でもコンパイルできることを確認しています。
 
☆謝辞
動作報告、ご提案などを寄せてくださった
FHPPCのみなさまに感謝いたしますm(_ _)m。
☆改編の記録
    - 1999/08/09
    
 - PPM00.LZH を NIFTY FHPPC LIB(8) #967 に登録
    
 - 1999/08/21
    
 - ヘッダデコード差分 (ppm00 patchlevel 1) を
	NIFTY FHPPC MES(12) #1249 に登録
	
	patchlevel 1 での変更点:
	
	    - MIMEエンコードされたヘッダをデコードできるようにした。
	    
 - メール受信に要する時間を少し短縮した。
	    
 - エラー発生時の回線切断に要する時間を短縮した。
	
 
     - 1999/09/10
    
 - PPM01.LZH を NIFTY FHPPC LIB(8) #975 に登録
	
	v00 → v01 の変更点:
	
	    - シリアル制御ルーチンを変更し、115200bps 対応とした。
		(受信FIFOを使うようにした)
	    
 - メールとメールの区切りを「D-Mail形式」とした。
	    
 - 第二水準の一部の文字が化けるバグをfixした。
	    
 - エラー発生時の処理をさらに改善した。
	    
 - LSI C-86 Ver 3.30c試食版でコンパイルできるようにした。
	
 
     - 1999/10/28
    
 - PPM02.LZH を NIFTY FHPPC LIB(8) #982 に登録
	
	v01 → v02 の変更点:
	
	    - メールの送信を可能にした。
	    
 - システムマネージャ登録用のバッチファイルを添付した。	
	
 
     - 今回
    
 - v02 → v03 の変更点:
	
	    - 一括送信を可能とした
		(PADに複数メールを記述できるようにした)。
	    
 - 同報機能を追加した (複数の To: を記述できるようにした)。
	    
 - 以上のとおり送信機能を改良し、送信部のみの配布とした。
	
 
 
ppm v0.3 Copyright (C) 1999 by Dai ISHIJIMA