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1040PS / 増設メモリ

最終更新日: 2002/03/02


XEROX LaserWind1040PSの増設メモリ

2000年2月22日 撮影


LaserWind1040PS
増設メモリをとりつけた1040PS

ゼロックスの小型PostScriptレーザプリンタ 「LaserWind1040PS」には、72ピンSIMMソケットが二つあり、 2M SIMMを増設することによって、 RAM容量を6Mバイトや8Mバイトに拡張することが可能です。 しかし、中古屋でよくみかける4M, 8M, 16M SIMM は 残念ながら使えません。

わたしが使っているのは、 中古パソコンショップで売られていた 「Compaq用 72ピン 2M SIMM (対応マザーのみ使用可)」 です。 幸運にも4枚セットを1,480円で手に入れることができました。 (「300円」シールが貼ってあるのは後日手に入れたものです)

2M SIMM

SIMMの裏側はこんな感じです。

2M SIMM

この SIMM には、 ``SAMSUNG KMM536512AWG-7 9426 KOREA COMPAQ 118667-004'' と書かれたシールと ``*24082*'' と書かれたバーコードが貼り付けてありました。 ひょっとしたら、シールの「COMPAQ 118667-004」は、 Compaq のパーツ型番かもしれません。 使用チップは、SAMSUNGのKM418C256AJ-7で、 一枚のSIMMにこれが4つ載っています。

jumper setting

CompaqのSIMMは、#68と#69にチップ部品が載っていて、 #67と#70がオープンになっています。 詳しいことは知りませんが、このランドはSIMM IDと呼ばれるもので、 どのランド間をショートorオープンさせるかで そのSIMMの容量などを区別する目的に使われているようです。 1040PSはこうなってないと (#68,#69:close, #67,#70:open) たとえ2MのSIMMをつけたとしても メモリを認識しない…と聞いたことがあります。 でも、そしたら逆に4Mや8M SIMMでも、 こういう設定にしたら使えるんでしょうか?